総じて「外構工事」と申しますと、エクステリアを配置したり、庭を鮮やかに彩ったり、住居の外側をキレイに整備することを指します。多種多様なエクステリアの設置及び外構工事を行うことで、お住まいになる方のQOLは飛躍的に上がります。
外構工事・エクステリア配置業務について
1,駐車場(カーポート)
屋根のある駐車場のことを示しますが、屋根と柱のみで制作されるものを主にカーポートと呼んでいます。屋根があり、柱梁・壁・天井で構成されているものは表記上「車庫」と言いますが、一般的にはガレージと呼ばれています。
戸建ての家には主に1~2台、多くて3台くらいの車を置く場所として設置され、必要に応じて門や扉が付けられるケースもございます。
ガレージに使う門扉にも、折戸・シャッター・アコーディオン・引き戸・跳ね上げなどタイプが様々ございます。
置く車の予定数や大きさ、車高にも気を配って将来を見据ること、またお住まいとの雰囲気がマッチするかなどを考慮して、最適なガレージ・カーポートの設置を行うこととオススメいたします。
2,塀(フェンス)
建物を囲うクローズ外構には必須になるのが塀やフェンスの設置です。主な施工方法としましては、コンクリのブロックを積み上げて設置するもの、煉瓦や化粧ブロックを積むタイプ、枠にコンクリートを流し込んで成型するものなどがございます。実際の施工では、ブロックの表面に吹き付けを行ったり、タイルを貼ったりすることによって、出来上がりも大きくお洒落になったりします。カーポートやガレージ、門柱やシャッターなどとデザインを合わせた総合的なコーディネイトがとても大事な業務の一つです。
3,アプローチ
一般的に門の周りから玄関までの通路の箇所が「アプローチ」と言われます。アプローチはお住まいになる方の印象に影響するとても重要な空間であると思います。歩いていて滑らないように、引っかからずに歩きやすいように素材に気を配ったり、玄関までの歩く間が味気ないものにならないように、ビジュアル面でのデザインに配慮することがとても大事です。用いる素材としましては、形が違う乱形石やタイルなどを用います。建物等とのバランスも考えて、お客様独自の魅力的なアプローチを作りましょう。
4,門
漠然と「門」と言いましても、素材やデザイン、そして開き方など種類は多種多様に存在します。お住まいになられている方のライフスタイルや住宅の雰囲気にフィットしているか否かが存在し、合っていない門を選んでしまうと使い勝手が非常に悪いと感じてしまうことも多々あります。ライフスタイルに合った門を選ぶことが大事です。
また隣接している道路と住宅の敷地のあいだに設置する「門」とは、境目を作り物質的や心理的側面から安全性を担保することに加え、お住まいになられている方々を代表する家の顔という側面もございます。自宅の玄関よりも先に来客の方が目にするところでもありますから、ある意味家の第一印象を決定づけるポイントと言えますので、しっかりと納得いくものを設置したいものです。
5,植栽
一般的には樹木や草・花をお洒落に植えることを示します。緑で住宅を囲うことで自然を日々感じることができたり、夏の暑さや冬の寒さを和らげて年中を通して快適な雰囲気の演出にひと役買ってくれます。メインのイメージとなる樹木を入れることで全体のイメージや印象が劇的に変わるので、その他の外構工事を行うのに合わせて気に入った植栽を入れてみる方が近年増えてきています。
6,舗装
カーポートやガレージ、玄関回りのアプローチや土間などの舗装をいたします。
用途にあわせてコンクリート舗装であったり、アスファルト舗装であったり、クラック防止のための見切りを利用して植栽又は砂利を施して豪華さ・華やかさを演出します。
7,側溝
敷地の地面を掘って、用水路や排水路を設置することを示します。形からU字溝と言われることもあります。
導入すると雨水を庭に溜めずに排出してくれるので雨上がりの庭の地面が乾きやすいという特長があります。
住宅に合う、自分達の生活に合う最適な外構工事・エクステリアのイメージを決めることが大事
外構工事が必要になった際、ただ外構工事やエクステリアの設置をすればいいのではありません。いかに自分達が住んでいる住宅の雰囲気に合うのか?、また門扉等特にそうですが、使い勝手など自分達の生活にフィットするのか?を事前に検討して大よその目処を付けておくことが重要です。またそれを実現するアイデアや技術力を持っている、最新のエクステリアに精通している業者を見つけて相談することは次に大事なことと言えるでしょう。
当社は長年の外構工事・エクステリア設置の実績と経験でお客様のご期待に沿える外構工事を行います。
ぜひ外構工事をお考えの方是非お気軽に当社にお問い合わせくださいませ。