駐車場だけリフォーム(リフォーム工事施工中イメージ)

建物の割に駐車場がパッとしないなぁとか、雨ざらしの駐車場に屋根をつけたいなぁとか、ちゃんとした車庫(ガレージ)が欲しいなぁとか、庭を駐車場にしたいなぁとか、お隣さんとの境界部分にちゃんとしたフェンスを張りたいなぁとか、そんなことを思ったことはありませんか? 
屋根の有る無しにかかわらず、駐車場はいつも一番外側に見えている、見られているところでもあります。 
まずは駐車場の知識をしっかりと持っていただき、適切な駐車場のリフォームをイメージしてみましょう。

駐車場のリフォームの種類

駐車場のリフォームで最初に考えておくべきことは、どのタイプの駐車場にすべきか?ということです。現状の駐車場のタイプがこれで、新しくする場合同じなのか、それとも違うタイプなのか?を把握しておく必要があります。主な駐車場のタイプは以下の3つです。

1,オープン

駐車場オープン(屋根なし駐車場の一例)

基本車の駐車スペースに屋根の無いタイプです。舗装費用が主になります。舗装材の種類は「コンクリート」「アスファルト」「砂利」の3つがあります。遮るものが無いので駐車場の敷地が広く感じられるし、建物全体にも明るい印象を与えます。防犯の視点から車の入口にカーゲートを設けているお宅が多いです。費用は基本的に舗装費用とカーゲートを付ける場合はカーゲートの費用と設置費です。内容にもよりますが砂利の舗装で5万~くらいから、アスファルトで12万~から、コンクリートで18万~からが相場です。


2,カーポート

カーポート(カーポート付駐車場イメージの一例)

基本1に追加して屋根を設置したタイプがこれに該当します。ミネラルを含んだ雨や埃などから愛車を守ります。舗装材の種類は1と同じです。屋根の種類は各メーカーから様々な種類が販売されています。ご自宅のイメージに合うタイプをお探しになるのがよろしいかと思います。屋根の種類にもよりますが15万~の仕事が多いです。


3,ガレージタイプ

ガレージタイプ(シャッター付駐車場の一例)

車庫を新たに設けるタイプです。雨風やゴミや埃など全ての外部からの自然の汚れの影響を受けないので、車をキレイなまま保てるのが一番の強みです。基本シャッターも取り付けるので、外部から不審な人の侵入を妨げることができますから防犯面でも群を抜いて安心です。その分工事費もアップしますので、費用は嵩みますが大体80万~からが相場です。


駐車場の変更の費用の考え方

駐車場のリフォームの費用構成は、基本駐車場のタイプ(上に記述)と、舗装方法、フェンスの有無(種類)で決まります。今の駐車場で古いカーゲートやフェンスがある場合は、その処分費用も発生します。つまり

駐車場のタイプ + 舗装方法 + フェンスの有無 + 処分費用 =駐車場費用

となります。
費用を見積る上で、工事費用は駐車場のタイプを考慮の上、以下の2点を検討します。

①舗装方法

舗装方法(テラコッタ塗装の一例)

「コンクリート」「アスファルト」「砂利」の3つ。コンクリートが最も高く、砂利が最もお値打ちです。ですが大雨等を考えますと砂利よりはコンクリートやアスファルトをお選びになる方が多いです。


②フェンスの有無

フェンスの有無(可動式フェンス取り付け後の一例)

フェンスは必要ない場合もありますが、必要な場合はチェーンポール、オープンゲートシャッターというタイプから主に選ばれます。チェーンゲートは停めた車の前にチェーンを掛けて車を出せないようにするもの、オープンゲートも停めた車の前に開け閉めできるゲートを設けるもの、シャッターは停めた車の前に上から下に下ろすシャッターを設置するタイプで、価格的にはチェーンゲートからシャッターに向けて費用はアップします。またシャッターは手動と自動とでも費用は大幅に変わります。


駐車場の舗装のコンクリート(リフォーム工事の完成図)

駐車場のタイプを決めてから上記2点を検討した場合、オープンタイプは5万~で、舗装方法をコンクリート、フェンスにシャッターを用いた場合100万近くになることが多いです。
カーポートの場合、最安値は20万~で、舗装方法にコンクリート、フェンスにシャッターを選択した場合は90万~が目安です。
ガレージタイプの場合、最安値のスタートが100万~ですが、舗装方法をコンクリートにした場合でも大体130万くらいということで最安値と最高値の差はあまりありません。理由は新たにフェンス代を追加しないからです。ガレージタイプの場合は既にメインの費用の中にフェンスに該当する部分の費用が入っているということです。    


駐車場のリフォームを成功させるためには

駐車場のリフォームを成功させるには、現状況で皆様が不満に思われていることをできる限り前もって把握しておくことが重要です。まずはご家族様皆様で話し合いをされて、事前に問題点・不満点を洗い出し、そして今後の要望を出してまとめておきましょう。その上で特に検討すべきと思われるポイントを以下にご紹介します。

1,駐車場のデザイン

建物で一番道路側に接しているのは駐車場です。駐車場がいまいちだと家の雰囲気も悪くなります。また斬新すぎても家の雰囲気とマッチしないということも起きます。駐車場のカタログやインターネットから様々な駐車場のリフォームの例を見て、ご参考にされることがよろしいかと思います。

2,駐車のしやすさ

駐車場のデザインはしっくり来たけど、実際車が停めづらい、駐車しにくいとなれば本末転倒です。やはり駐車場は駐車しやすいことが重要です。車のサイズと相談して、駐車しやすい寸法や間取りになっているか確認しましょう。

3,雨対策

屋根の有無に関わってきますが、やはり屋根がある方が車の塗装面は長くきれいな状態で守られます。屋根がある方が車の塗装の経年劣化を遅らせることができます。さらにカーポートだと横からの雨や風にはまともに影響を受けますが、ガレージタイプだとその心配も無用となります。

4,紫外線

3とも絡んできますが、やはり屋根があるカーポートやガレージタイプの方が紫外線の影響は受けづらいと言えます。カーポートとガレージタイプとの比較なら、さらにガレージタイプの方がダメージが少ないと言えます。しかし最近のカーポートの屋根は紫外線カットのものが多いです。また車内に日陰を作ることで車内温度の上昇を抑えることができます。

5,エクステリアの装飾

舗装の部分を装飾するのが最近流行っています。全てをコンクリートにするのではなく、草や砂利をポイント的に目地にし、車のタイヤが設置するところだけをコンクリートにするなどしてオシャレ感を出したりできます。人とは違う駐車場をお考えの方は一考の余地はあると思います。


6,車庫の目隠し

カーポート周りにフェンスを設置して、屋外の第三者の目を遮ることができます。第三者に見られないようにするのを望む場合は是非ご検討ください。またフェンスに装飾することもできますので、デザイン的にもこだわることができます。


7,将来の車の買い替えや増台を念頭においておく

今お持ちの車のサイズはもちろん重要ですが、近未来に家族が増える、車を増台する可能性がある場合はそれを見込んで事前に駐車場の大きさやサイズを一考しておく必要はあるでしょう。大体駐車場の耐用年数は20年と言われていますので、その期間内に起きうる事象を念頭において再度考えてみてください。


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