業者とお客様(イメージ)

建物自体はまだ大丈夫なんだけれども、キッチンが古くなったなぁとか、使い勝手が悪いなぁと感じたことはありませんか? 
そろそろキッチンのリフォームを考える時期なのかもしれません。
仮にキッチンのリフォームを考えてみた時、果たしてどのようにしてリフォームを実現したらいいのか?、誰に何を頼むのか?、事前に検討しておくべきことは何か?、大よその相場観などいろいろな疑問が湧いてくることと思います。そもそもキッチンや台所だけを業者にリフォームを依頼するのは失礼にあたるのではないか?とお考えの人も稀にいるかもしれません。
当然ですが、住宅全体のリフォームだけではなく、キッチンのみ台所のみのリフォームにも当社は全力でご対応させていただいております。
とりあえずまずは、キッチンのリフォームと一言で言っても複数の多様なパターンがございますので、それを説明しながらあなたのお宅のキッチンや台所がどのケースに当てはまるのか?を理解していただいて、大よその概要や相場観を捉えていただくことが重要です。

キッチンのリフォームの種類

キッチンのリフォームは大きく3つに区分されます。 

1,元々のタイプのキッチンの形のものを新調

元々のタイプのキッチンの形のものを新調(イメージ)

キッチンのリフォームの種類の中で、最も規模が小さいのがこのタイプになります。同じタイプのキッチンを入れ替えるだけなので、工期も他のものと比べて短くなり、早くて2日、長くても6日くらいで業務が完了します。 
水道が利用できない期間は数時間であり、日常生活にもあまり支障が無いと思います。 


2,キッチン回りの内装も併せてリフォーム

キッチン回りの内装も併せてリフォーム(施工現場イメージ)

どうせ新たにキッチンを新調するなら、内装も変えたくなるという方が多いです。内装とは主に壁紙や床材等を示し、キッチン回りの内装を変更します。見た感じも大幅に変わってきます。
工事期間は内装変更の内容にもよりますが、大体4日~10日くらいが目安です。
大体壁紙や床材変更それぞれの業務自体に1~2日づつ掛かり、電気工事に1日掛かると踏んでおけば工期は計算できます。     


3,元々のタイプのキッチンを変更し、レイアウト自体も変えるリフォーム

元々のタイプのキッチンを変更し、レイアウト自体も変えるリフォーム(完成イメージ一例)

キッチンを元の形のものから違う形にする、例えば一般的な横長のI型キッチンから、流行りのアイランドキッチンに変更する場合などは、室内のレイアウトの大幅な変更を伴いますので、それなりに時間を要します。 
また室内のレイアウトを大幅に変えるということは、ガス・水道・電気の工事を新たに大幅にやり替えるということでもあります。室内にあるものの移動を行う必要があったりします。
元々の部屋の大きさ、レイアウトの変更具合にもよりますが、床やクロスの張替や電気水道工事、新たなキッチンの搬入と設置を念頭に置きますと、最短で8日くらい、長くて3週間くらいかかるものが多いです。


キッチン変更の費用の考え方

キッチンのリフォームは、まずキッチンを同じ形で新しくするのか、内装も変えるのか、キッチン自体のタイプを既存のものから変更するのかに応じて費用感は変わってきます。基本的な考え方は 

キッチンそのものの費用 + 工事費用(内装工事がある場合もここに含む) + 処分費用(古いキッチン等) = キッチン変更費用

となります。
キッチンそのもののタイプは主に4つあります。

①壁掛けタイプ(I型)

壁掛けタイプ(I型)イラスト図解

調理の器具とシンクが壁に対し並列に並ぶタイプのキッチンです。一般的なキッチンと言えばこちらを連想する人も多いでしょう。調理をする際は、平行移動で動きます。無駄のない形です。


②L型

L型(イメージイラスト)

調理の器具とシンクが角をはさんで直角に配置されたレイアウトのキッチンです。壁掛けタイプより調理するスペースが広いので、調理がしやすいです。


③アイランド(対面レイアウト)

アイランド(対面レイアウト(イメージイラスト))

キッチンが壁に面しておらず、対面レイアウト型のキッチンです。最近オシャレな方に休息に人気が出てきています。キッチンを調理をする場という定義だけではなく、コミュニケーションの場と考える方々に支持されています。


④セパレート

セパレートタイプキッチン(イラストイメージ)

コンロとシンクを別々に設置するタイプ。シンクをアイランドタイプと同じく対面式にし、コンロを壁側に設置します。アイランドにするほどのスペースが室内には無いが、シンクを対面化してコミュニケーションも大事にしたいとお考えの方に支持されています。 


上記に加えてさらに間取りの違いとして

(1)完全独立型 
   キッチンを完全に独立させるケース。他の部屋と仕切られている。
(2)ダイニング複合型 
   キッチンとダイニングを一緒にした間取り。 
(3)リビングダイニング複合型 
   キッチンとダイニングにさらに居住空間であるリビングも一つに含めた間取り。

の3つがあります。
キッチンのタイプや間取りを決め、それぞれを組み合わせて、大よその費用感を出していきます。 

キッチンのリフォームを成功させるためには

キッチンのリフォームを成功させるには、これができないと不便利であると思われることを可能な限り事前にリストアップしておくことが大事です。まずはご家族様皆様で現在のキッチンや台所の不満なところやリフォーム後の要望を事前にリストアップしてください。特にリストアップする際に検討しておくべきポイントを以下にご説明します。

1,現在のキッチンの使い勝手の悪い点

手元が暗くて見づらい、背中側のスペースが狭い、換気が弱く臭いが抜けづらい、湿気がこもるなどがよく話題に出ることが多いです。

2,間取り

今がI型キッチンなら、他のタイプのキッチンにした方がいいか検討してみましょう。キッチンをI型からL型にするだけでも調理スペースが格段に広くなります。また流行りのアイランドタイプを導入するほどのスペースがある室内であれば、雰囲気も劇的に変わり、日常の満足度もアップします。検討してみる価値はあります。

3,設備

ガスコンロを止めてIHタイプに、新たに食器洗濯機を導入などを考えておくことをお薦めします。  

4,動線

使いやすい動線になっているかが大事です。冷蔵庫まで遠すぎる、キッチンからダイニングに料理を運ぶのはスムーズに行えそうか?などを考慮しておく必要があります。

5,デザイン

頻繁に利用するキッチンだからこそ、好きなデザインで。飽きの来ないようにしたいものです。内装も変更する場合は、壁紙や床材にもこだわりましょう。

6,防犯面

一戸建ての場合、キッチンと外につながるドアや窓から泥棒が侵入してくるというケースがあります。防犯面も怠らず気をつけましょう。

7,収納

キッチンは調理をする場として多くのものがあるはずです。キッチンをキレイにレイアウトしても、収納がいまいちであればキッチンはスッキリしなくなるでしょう。どれぐらいの容量の収納が必要か、またいかに自然に隠すようにするのかも事前に考えておきたいものです。

8,電力

キッチンスペースはキッチン関連以外にも多くの家電を使うことが多く、大量の電力を消費する場ということが言えます。今お使いのアンペア数でいいのか、コンセント数の増量などはしなくていいのか?も事前に考える必要があります。


キッチンだけのリフォーム大歓迎! 見積無料

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キッチンのリフォームもチシマ総合建設にお任せ下さい! お客様の立場に立って現場を確認させていただいた後、お見積をご提示させていただきます。もちろん見積は無料です。まずはキッチンのリフォームをご検討中でございましたら、お気軽に当社に一度ご連絡くださいませ。



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