水回りリフォームは、水漏れや蛇口が壊れる、トイレの水が止まらずに流れ続けるなど不具合が起きてから考え始める人や決断される方が多いようです。
キッチンや浴室、トイレなどの水回りのリフォーム工事は、水道工事業者だけではなく電気工事や大工等の出入りもあり、一日で工事は終わりません。
キッチンや洗面所、トイレなどの水回りは、毎日使って消耗の激しい所で内部の劣化に気づきにくい場所でもあります。そうは言ってもキッチンシンクからかび臭いニオイがする、洗面所の水栓の雫がポタポタ落ちて止まらない、長年使っているとどうしてもリフォームを検討する必要性が出てきます。なので、依頼する方も慎重になりますが実際に水回りの工事をすれば、早くやっておけばよかったと思う方は多くいらっしゃいます。


水道工事の種類

水道工事には、水道局(水道部門)が行う公共事業とマンション等の簡易専用水道・各家庭内で行う水道工事の2つに分けられ、その中で水道工事の種類は、大きく給水管の引き込み工事、室内の配管工事、下水道排水工事の3種類の分類に分けられます。
リフォームの内装工事でキッチン、トイレ、お風呂等の水回りの水道工事は、室内配管工事です。


室内配管工事の工事期間

リフォームの内容によりますが、リフォームで一度配管したものを移動させるとなると、床や壁を取り壊す必要が出てきます。
表面的だけでなく、コンクリートに穴を開ける必要がある場合などは、工事が大掛かりになり費用が大きく変動します。トイレなどの水漏れやつまりによる配管工事も水道工事に含まれます。

室内配管工事は、リフォームで水周りの場所を変えたり追加や撤去する際に必要で「屋内配管工事」とも呼ばれます。
給水管の引込工事と同じで自治体への手続きが必要になったり、指定給水装置工事の事業者に依頼したりする必要があります。
水道工事の期間は、自治体への申し込みから約2週間かかったり水道管の状況により変わったりするのでスケジュールは余裕をもって計画してください。


水道工事の業者の選び方のポイント

水道工事は、知識と経験が必要な工事ですので実績があり、安定して仕事を請けている業者であれば信頼できます。
また、水道工事は彩度トラブルが発生することが多いのでアフターフォローがしっかりしていれば安心です。

水廻りの水道工事は、資格を持っている必要がありますので、無資格の業者に水道工事を依頼するとリスクが伴います。
・給水装置工事主任技術者
・下水道排水設備工事責任技術者

この2つが業者に求められる資格です。
ただ、2つの資格が全て必要なことではありません。工事内容によりますがどちらか1つが必要になります。また、パッキンの交換やシャワーヘッド、トイレのつまり、蛇口交換などの水道工事には、資格は必要ありませんが、DIYによる修繕は禁止されているので注意してください。

水道工事では悪質な業者も多くトラブルが発生する例も多々ありますので、しっかり明細な見積書を出してくれるかを確認する必要があります。
配管工事には専門的な部品を使用することが多いので、この部品にはどんな役割があるのかと細かく部品を説明してくれる業者であれば安心です。
また、水道局指定工事店に認定されていれば、安心できる技術と設備を持つ証明になります。
実績が豊富でこれまでの経験を活かしたノウハウが備わっている業者であれば、様々な水道トラブルに対応してくれるので、信頼がおけます。



水道工事を含むリフォームをしたい方は、チシマ総合建設へ御一報ください。

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